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ひとひろ

日常より、もう少し深いところへ。ひびのこと、たびのこと、ならのことを綴ります。

【おそとのええとこ】 奈良を愛する2days(1) 【奈良ひとまち大学】

奈良が大好きで、何らかの形で関わっていたい。
おそとに出るようになって、そう強く想うようになりました。
しかし想いを形にする方法が分からない。
そんな私のもとに、ひとつの講座の案内が飛びこんできました。

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授業「ゲストハウスが案内する、冬の奈良」

奈良ウガヤゲストハウスを教室に、ゲストハウスという空間のおもしろさをご案内。さらに伝統工芸や文化に携わる研究者や作家のトーク、美しい朝の奈良散歩ツアーなど、4つのプログラムをたっぷり用意。身近すぎて見えにくい、奈良の魅力を堪能しよう。

奈良ひとまち大学って?

聞いただけでうずうずするようなこの授業は「奈良ひとまち大学」のもの。
今年で5年目を迎える、公民館運営を行う方たちが結成した団体が開講しています。

奈良ひとまち大学ホームページ

・魅力的なひとに出会い、奈良のまち・文化・自然・モノに出会える場を提案します。

・若い世代が元気な“まち”は、“まち”も元気。
 彼ら/彼女らが奈良の歴史や文化に触れることで、奈良の魅力を感じ、
 自分たちの住む奈良の素晴らしさ・魅力を再発見できる機会を提案します。

・奈良にある素材をふんだんに使った生涯学習を提案します。

こんなに面白そうなことをやっているのに、今まで知らなかったことを激しく後悔しました。
抽選とあったので情報を見た次の瞬間には、応募。
こういうところがいい意味で無鉄砲になったなと思います。

あなたの奈良はどこから

あなたは奈良のどこから

わくわくと、ほんの少しのどきどきを抱えながら迎えた当日。
何度も通ったはずの道なのに、なぜか新鮮に思えました。
今回の会場・奈良ウガヤゲストハウスは在学中から存在を知っていたほど有名な、奈良のゲストハウス第一号。
8年前に構えられた、今は17軒あるという奈良のゲストハウスの起源的な存在です。

奈良のお宿の春日さん (コンペイトウ書房)

奈良のお宿の春日さん (コンペイトウ書房)

 

 ▲ ウガヤさんはこのコミックエッセイの舞台になっています!

ちょっと遅刻気味に駆け込むと、ロビーのこたつに案内されました。
先にいる人たちに挨拶をしながら、なぜだかほっこり。
ゲストハウスのロビーって「らしさ」がとても出ると思うのですが、ウガヤさんは実家感のあるあたたかい場所でした。

まずは自己紹介からはじまり、出身や参加の動機、そして「好きな色」を発表。
この「好きな色」がブレーキングになってとってもよかったです。真似したい。
やはり奈良県出身の方が多かったのですが、それぞれ奈良に対しての想いがあって興味深かったです。
そしてこの時点で私は縁を感じる出会いをすることができたので、もうわくわくが止まりません!

あなたは奈良をどこから

最初の授業、オーナーの瀬戸さんによるゲストハウス・奈良にまつわるトークが本当に面白かったです。
今でこそゲストハウス=交流といったイメージがありますが、それは地域やお宿によっても違うそうで。
ウガヤさんはどちらかというと「自分に戻る」時間を求めて訪れる方が多い模様でした。
奈良は自然がたくさんあるので、自然と対話することで自分を見つめなおす、というか。
「奈良じかん」や「沈黙の距離感」がいいよねと、私自身が感じていたキーワードがどんどん形になってゆきました。

hitohiro.hatenablog.com

奈良って何もないやん、どこ見たらいいの?
こうやってよく言われるのですが、どこからでもいいんです。
なんもない、が奈良のええとこなんですよ!
そう、胸を張って伝えてゆきたいなと思いました。
このブログもそういう存在になりたいなと思いましたが、その話はまた今度ゆっくり。

そんなこんなで、参加者の方ともすっかり打ち解けて、一緒に夕食を食べに行ったり、銭湯に行ったりしました。
奈良はレトロな銭湯がたくさん残っているので、ゲストハウス宿泊と併せていかがでしょうか。

夕食は5年以上存在は知っているのに、入口が分からなかった「apa apa cafe」さんでいただきました。美味しかった!
(隣の螺旋階段から上にあがったところにあるんです!)

tabelog.com

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あなたの奈良はどこから

夕食後は、琵琶奏者でもあるオーナーの語る「壇ノ浦」に聞き入るところから始まりました。
今年いちばんに下関に行ったばかりなので胸が熱くなりました。

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その後は、奈良民俗文化研究所の鹿谷さんと、漆造形作家の池野さんを交えたトークショー。
全員が違った角度で奈良を愛していて、聞いていてとても楽しかったです。
(でもみんな、大阪のことを悪くはいわないで……!)
参加者のテンションも上がり、授業が中締めになったあともロビーでは話に花が咲きました。
かくいう私も最終まで残っており、寝ぼけながらも2時近くまで語り合いました。
普段の生活なら接点がなさそうな人たちとたくさん出会え、奈良が好きという軸を共有しながら話せたのがとてもとても、楽しかったです。

自分にとって衝撃的な2日間だったので、話が尽きません。
今回はここまでといたします。
読んでいただき、ありがとうございました。

 

ゆのじ

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