学生時代の友人と、最近お外に軽率にお出かけするようになりました。
私と同じく断捨離に目覚めた結果、外出が楽しくなったようです。
春の遠足と題して、京都へ行ってきました。
うららか六波羅蜜寺の昼下がり
今回の遠足の目的地はずばり、六波羅蜜寺。
空也上人像に会いに行こう!というピンポイントな企画でした。
まずは四条で合流して、lisnでインセンスの世界に浸ります。
以前贈り物にしたところ、気に入ってくれたようで、とても嬉しいです。
そして町屋のごはん処で腹ごしらえ!
丁寧に作られたご飯に舌鼓を打ちました。
お腹も心も満たされて、六波羅蜜寺へ向かいます。
歴史の教科書で一度は見かけたであろう、空也上人に会いに。
二人ともディープな歴史オタク!というわけではありませんが、空也さんは大好き。
あの口からピヨピヨと出ている「南無阿弥陀物」はぜひとも拝んでおきたいね、ということで今回の拝観が決まりました。
うららかな春の陽気、展示場所へ続く廊下は心地よいぬくもり。
思ったよりもこじんまりとした六波羅蜜寺は、あたたかくて落ち着ける場所でした。
はやる気持ちを抑えながら、いざご対面。
「えっ」という声が思わず私の口をつきました。
並んでいる仏像たちが、とにかく近い!
6年前は隔てるガラスすらなかったというのですから、もう驚きです。
息づかいが聞こえてきそうなほど近くに、惜しげもなくたくさんの像が展示されていました。
個人的には平清盛の物憂げな表情が気に入りました。
さて、六波羅密寺にはもうひとつの目的が。
そう、よく当たるという噂の?おみくじです。
100通りのおみくじがあり、生年月日から自分の番号のくじを渡してもらいます。
手書きの文字は達筆で……なになに、ふむふむ。
周りの人のいうことをちゃんと聞くように、と淡々と諭されるような文章が続きます。
そして「異性運:女性はまとまりにくい」?
つい声に出して読んでしまったら、隣で友人もなんだか訝しげな表情。
「私も……まとまりにくいわ……」
まさかと思って見たら、全く同じおみくじが彼女の手にも。
厳かなお堂で、まさかのソウルメイトぶりについつい笑ってしまいました。
京都をうらうら、清水寺へ
笑いも冷めやらぬまま、人混みの中を清水寺へ。
まとまらないならまとまらないなりに、目指すは地主神社です。
桜はまだでしたが、春ということもあって観光客で溢れかえる参道。
いささか疲れながらも、しっかりお参りしました。
京都は近いのに、実はあまり訪れたことがなく。
同じ古都でも奈良とはまた異なる雰囲気を楽しむことができました。
特に六波羅蜜寺は、仏像・雰囲気・おみくじと楽しい要素がてんこ盛り。
ぜひともおすすめしたい、ええとこでした。
ふらりとどこかへ春の遠足。
道端に花が咲いているだけでも、どこか心があたたまりました。
読んでいただき、ありがとうございました。
今日も楽しかったです! 六波羅蜜寺のおみくじ、一緒に行った友人とまったく同じ番号で運命感じましたw
— ゆのじ (@hiromyarm) 2016年3月12日
お風呂つかってたときに「あ〜いい休日だった」って心からの声が出たからほんと、今日はいい日。
— ゆのじ (@hiromyarm) 2016年3月12日
ストレッチして久しぶりにお香焚いた! ふくふく幸福で、おやすみなさいませ。
— ゆのじ (@hiromyarm) 2016年3月12日
ゆのじ