ひとひろ

日常より、もう少し深いところへ。ひびのこと、たびのこと、ならのことを綴ります。

ひとひろ

そんな日もある

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私が書いても、何も変わらないかもしれないけれど。
私が書かなくても、何も変わらない。

年始からブログをまめに更新してきました。
実は以前も同じように連続更新を頑張っていて、生活リズムの変化とともにその習慣は終わっていきました。
そのときは正直、ネタにも困ったし、「軸」のないままに色々手を出していたように思います。
当時の記事はほとんど非公開にしてしまったけれど。
残っている記事は、私のお気に入りであり、今の自分の「軸」となるものばかりです。

じゃあ今はどうなのかな、と考えていて。
結婚して、通勤時間が長くなったり家事を少しだけしていたりと生活の変化がありました。
正直いっぱいいっぱいです。
でも、以前とは決定的に違うこと。

奈良に住んでいる。
毎日、若草山を眺めるだけでにんまりできるし、色んな行事やお店に行くのも楽しいです。
書きたいネタは大渋滞で、時間が足りない!と逆に焦っている自分がいます。
家事もちゃんとしなきゃ、仕事も頑張らなきゃ、でも余暇の時間もしっかりとりたい。
キャパシティが人よりも少なくて、例えば60%くらいのところに、240%分くらいは詰め込んできた気がします。

ふと、気付いてしまって。
私が奈良についてわあわあ喋ったところで、「ゆのじ」って誰やねん、いきなり今年からなんやねん、ってなるなあと。
なんだかそれが決定打で、つまづいて転んだまま動けなくなりました。
最近ちょこちょこ「奈良気になる!」とお声をかけていただけたりして、いい気になっていました。
怖くなるのは、自信のなさの裏返し。
自己肯定感の低さに、胸がきゅっとなります。

つらつら吐き出したけれどやっぱり思考はまとまらなくって、だから今日は、とりとめのない日記であることをお許しください。
結局、出てきた答えは冒頭のとおりなんです。

私が書いても、何も変わらないかもしれないけれど。
私が書かなくても、何も変わらない。

書くのをやめるのは簡単だけれど、私は私自身の救いのためにも、書き続けようと思います。
それがいつかの、糧になると信じて。
私、「ひとひろ」のこと、もう少し好きになってもいいかもしれない。

読んでいただき、ありがとうございました。

ゆのじ